常染色体優性多発性嚢胞腎に対するトルバプタン治療開始のお知らせ

kuwasaka お知らせ

常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)は遺伝性の病気で、腎臓に嚢胞(水がたまった小さな袋)が沢山できる病気です。
この嚢胞が年齢とともに数が増えて大きくなると、腎臓の機能が低下していきます。そのため、70歳になるまでに約半数の方が、透析や腎移植などの腎代替療法が必要になります。

現在、ADPKDには根治療法はありません。しかしADPKDの進行抑制に有効であるとされるトルバプタン(商品名:サムスカ)という薬剤が使用できるようになりました。
このお薬は、すべての多発性嚢胞腎の患者さんに適応があるわけではありませんので詳しくは腎臓内科外来でご相談ください。